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元恋人による「リベンジポルノ」が社会問題になっていますが、Facebookが興味深い対策を打ち出しました。公開したくない写真をFacebookに送ってほしいと呼びかけています。
WPA暗号化またはWPA2暗号化を使用するWi-Fiネットワークが「キー再インストール攻撃(KRACK)」に対して脆弱と判明。詳細と防御のヒントを紹介します。
「ブロックチェーンは世界を永久に変える」。少し前までこんなふうに騒がれていましたが、最近は静かなものです。もう誰もブロックチェーンに注目していないのでしょうか?
ここ数年、Bitcoinやブロックチェーンという言葉をよく耳にするようになりました。すごく難しそうで、よくわからない、という人もいるでしょう。今回は、ブロックチェーンの仕組みをなるべく簡潔に説明します。
昔の暗号には、出現頻度のパターンを分析することで解読できてしまうという脆弱性がありました。この欠点を補うべく17世紀に考案されたのがヴィジュネル暗号です。これが幾度にもわたる改良を経て、現代の暗号へと発展していきます。
暗号はミステリー小説やスパイ映画などによく登場しますが、暗号解読の具体的な方法まで説明する作品はほとんどありません。今回は、そういった貴重な作品を集めてみました。
旧ソ連の伝説的なスパイ、リヒャルト・ゾルゲは、ドイツ軍侵攻の正確な日付などを伝達したことで知られています。彼が使っていたのは「書籍暗号」という暗号化方法でした。
エニグマはドイツ軍が開発した暗号機です。第2次世界大戦中に使用されていたものですが、エニグマにまつわるエピソードから、現代の情報セキュリティにも通じる教訓を得られます。
第2次世界大戦中には、さまざまな技術が発展しましたが、当時はやや原始的とも言える暗号化も使われていました。少数民族の言語を利用した暗号化についてお話ししましょう。
IntelやIBMといったIT大手が、Bitcoinに精通した人材を探しています。しかし、真の目的はBitcoin自体ではなく、取引の記録に使われるブロックチェーンというテクノロジーのようです。
匿名ネットワークTorと仮想通貨Bitcoinを利用するランサムウェア、CTB-Lockerの新たな亜種が確認されました。新バージョンにはいくつか新しい機能が追加されています。
ニューヘイブン大学の研究者グループが、多数のAndroidアプリのぜい弱性を発見しました。データが暗号化されておらず、パスワードなどの重要な情報が流出する可能性もあります。
先週はMicrosoftとカナダの大学リサーチャーらが、パスワードに関する研究報告を発表しました。また、Googleが他社製品を含めた脆弱性を調査するチームを立ち上げ、Appleが自社のメールの暗号化を開始しています。
Googleは、Chromeブラウザーで送信されるデータをすべて暗号化するツールを公開しました。技術に詳しくないユーザーでも、簡単に暗号化ツールを利用できるようにすることが狙いです。
先週の大きなニュースはWindows XPのサポート終了だけになるはずでした。しかし、OpenSSLの深刻なぜい弱性、Heartbleedが明らかになります。いずれも極めて重要なニュースです。