アンチウイルス

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セキュリティ製品の品質を知ろう

セキュリティソフトウェアの品質はどうやって評価すればいいのでしょうか?一見複雑そうなこの問題も、実際は至ってシンプル。必要な情報はすでに公開されています。今すぐ確認してみましょう。

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アンチウイルス製品を問題なく使用する秘訣

製品を長く慎重に使用している方は、コンピューターにインストールされた製品の使用許諾契約書をお読みになっていると思います。今回注目していただきたい文書も同じく重要な文書ですが、残念ながら目を通していただけないことが少なくありません。 使用許諾契約書の重要な条項を見落とすと、アクティベーションエラーが発生する場合や、ライセンスが正しく機能しない場合があります。しかし、ライセンスの問題は、動作環境(システム要件)の違反に関する問題よりはずっと簡単に診断できます。まず、ハードウェアやオペレーティングシステム(それにコンピューター内の他社製アプリケーション)にカスペルスキー製品との互換性がない場合、エラーメッセージが表示され続けるか、製品をインストールできないこともあります。 このようなケースでは、「ソフトウェアにお金を払ったのだから、ちゃんと動くようにしてほしい。私がどんなコンピューターを使っているかなんて関係ない」というフィードバックをいただくことがあります。アンチウイルスが動いてくれないという極めて深刻な事態で、お客様のお怒りがどれほどのものかお察しします。ただ、ほぼすべての製品に使用に関する制限があります。ほとんどの場合、メーカーは自社の製品がどのような環境で動作するかを正確に、はっきりと説明しています。技術仕様には「免責事項」という面もありますが、それを読むことで自分のニーズに合った製品を購入することができます。これはアンチウイルス製品にも当てはまることです。時間とお金を節約するために、ソフトウェア製品の購入前に動作環境をお読みください。 時間とお金を節約するために、ソフトウェア製品の購入前に動作環境をお読みください カスペルスキー製品の動作環境を確認する方法はいくつかあります。もちろん、一番簡単なのはKaspersky Labのテクニカルサポートサイトを確認することです。このサイトでは各製品に関する最新の情報が提供されており、製品ごとに動作環境のページが用意されています。実際の店舗でソフトウェアを購入したいという方は、少しだけ時間を取って、箱の裏に記載されている互換性についての情報をご覧ください。 では、カスペルスキーインターネットセキュリティの最新バージョンを例に、動作環境に関する重要事項を説明します。 http://support.kaspersky.co.jp/kis2014#requirements 赤で囲った要件は、満たされない場合に頻繁に問題が発生する要件です。1つ1つ見ていきましょう。まずはオペレーティングシステムからです。 ここでの大原則は(特に上級ユーザーの方に注目いただきたいのですが)、カスペルスキー製品は正式にリリースされたバージョンのオペレーティングシステムにのみインストールできるということです。ベータバージョンで使用することはできません。Windowsの新バージョンが出たときは、最初のユーザーになって新機能を余すところなく試してみたくなるものですが、すぐにはカスペルスキー製品をインストールできない可能性があります。ソフトウェアベンダーが自社製品をOSの新しいメジャーリリース(場合によっては更新)に合わせて調整するには時間がかかります。コンピューターを常に脅威から保護するために、アンチウイルス製品の対応システム一覧表を確認しましょう。 また、購入しようとしている製品が、ご使用のOSに対応していることも確認していただきたいと思います。当社のすべてのライセンスが複数のOSに対応しているわけではありません。たとえば、Windows向けのライセンスはMacやAndroid端末にはインストールできません。 Windowsのメジャーバージョンの番号だけでなく、サービスパック(SP)の番号でも事情が変わってきます。サービスパックとはたくさんの更新を1つにまとめたもので、深刻な不具合に対する修正が含まれています。サービスパックはMicrosoftの公式Webサイトからダウンロードできるので、SPが対応していなくても実際には問題になりません。Windows XP SP2のユーザーによくあることなのですが、SP3を適用するとインストールの問題が解決します。 次に、「~以上のRAM」と書かれた行を見てみましょう。実はこの「以上」という言葉が重要です。たとえば「2GB以上のRAM」とある場合、コンピューターに搭載されているRAMの合計容量が2GBでいいということではなく、オペレーティングシステムの実行中に、必須のアプリケーションを開いた状態で使用できるメモリが2GB必要という意味なのです。コンピューターのOSがWindows 7で、RAMが2GBしかない場合、システムを実行しているときに使えるのはその半分くらいでしょう。リソースを大量に消費するアプリケーション(Adobe PhotoshopやMicrosoft Officeの一部のコンポーネントなど)を立ち上げると、メモリが足りなくなって動作が遅くなり、「死のブルースクリーン」が表示されてしまいます。このような環境では、アンチウイルスから適切な保護を得るのは難しいかもしれません。しかし、RAMを増設することで非常に大きな効果があります。 ハードディスクの空き容量が480MBだと、インストールは何とか成功しますが、ディスクスペースが不足しているというメッセージがしょっちゅう表示されることでしょう。ある程度快適に作業するためには、10GBの空き容量を確保することを強くお勧めします。 フォーラムで広く議論されている問題の1つが、カスペルスキー製品の正常な動作のためのインターネット接続要件です。確かに当社のアプリケーションはインターネット接続がなければアクティベートできませんし、サーバーに接続できない場合はクラウドプロテクションによる更新や補強もできません。この要件は数年前にKaspersky Anti-Virus 6.0で導入されましたが、それ以来ほとんどのユーザーで問題になっていません。いずれにせよ、これは無視できない要件であり、撤廃も難しいでしょう。 今年から、カスペルスキー製品のインターフェイスは.NET Framework技術を使って実装されるようになりました。.NET Frameworkがご使用のシステムに入っていなくても大丈夫。カスペルスキー製品のインストーラーに含まれています。何か問題が発生したとしても、通知メッセージが表示されて、手動でインストールするように促されます。 最後にもう1つ、重要な問題に触れておきます。人気のブラウザーの一部のバージョンも、カスペルスキー製品と互換性がない場合があります。アンチバナーがときどき動作しないことがあるのはそのためです。このような場合、私たちは該当するパッチの作成をすぐに開始して、主要ブラウザーの最新バージョンが妥当な期間内でサポートされるようにしています。対応するブラウザーはどんどん増えており、タイムリーに更新されています。 さて、動作環境に関して重要なことは次の2つです。読む価値があるということ。そして、ソフトウェア製品を買う前に読む価値があることです。おそらくこれが、アンチウイルスを問題なく使用するための最大の秘訣でしょう。カスペルスキー製品を存分にご活用ください!  

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偽アンチウイルスソフトウェアの特徴と対処法

サイバー犯罪者は、オンライン上で標的を操るための新しい方法を常に探しています。個人情報やお金がサイバー犯罪者の手に落ちないようにするには、常にその存在を意識して用心することが大切です。そのようなわけで、最近よく見られる攻撃手法である偽のアンチウイルスソフトウェアについて知っておきましょう。偽アンチウイルスソフトウェアはWebサイト上で本物の製品らしく見せかけていて、正規品にしか見えない場合も少なくありませんが、何かクリックする前にもう一度よく考える必要があります。 Webサイトの閲覧中にポップアップメッセージやバナーが現れて、アンチウイルスソフトウェアの広告が表示されたことはありませんか?たいていは「アンチウイルススキャン」の結果を示したようなデザインで、「あなたのシステムにたくさんのウイルスが見つかった」と言ってきます。派手にアピールしてくるので、今すぐなんとかしなければと思うかもしれませんが、行動を起こすのは絶対にやめましょう。悪意のある偽アンチウイルスソフトウェアは、コンピューターに多くの害をもたらす恐れがあります。見た目は本物らしく、システムからウイルスを取り除き、更新を実行し、新しいソフトウェアをインストールするように勧めてきます。偽アンチウイルスソフトウェアの広告は、バナー、ポップアップ、メールリンクといった形で表示されるほか、アンチウイルス製品をWebで検索したときの結果画面に現れることもあります。促されるままにクリックなどしてしまうと、「プロテクション」に最大80ドルを支払えと要求され、コンピューターが悪意あるソフトウェアに感染し、クレジットカード番号などの個人情報が盗まれ、コンピューター内のファイルが破壊される羽目に陥ります。偽のアンチウイルスソフトウェアは3年前からAndroidプラットフォームでも見られるため、Androidユーザーも注意が必要です。 偽アンチウイルスソフトウェアの広告は、バナー、ポップアップ、メールリンクといった形で表示されるほか、アンチウイルス製品をWebで検索したときの結果画面に現れることもあります このように紛らわしくて本物っぽい偽アンチウイルスソフトウェアから、どのようにして身を守ればよいのでしょうか? 自分で調べてみる どのようなプログラムやソフトウェアであっても、販売元の会社の評判を調査してからインストールしてください。広告を見た感じでは信頼できそうに感じても、本当に信頼してよいとは限らないのです。何も考えずにリンクやバナーをクリックしてしまうと、悪質なサイトに連れて行かれたり、知らないうちにボットネット経由でコンピューターにマルウェアがダウンロードされたりといった事態にもなりかねません。知っている情報が多いほど安全性も高まります。そのため、何らかの行動をとる前に、必ず検索をかけてみましょう。 セキュリティ設定を活用する 信頼できるアンチウイルス製品を入手してインストールしたら、さっそくそのセキュリティ設定を活用しましょう。 ファイアウォールを有効にして、ローカルネットワークとインターネットでの安全を確保してください。カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014(カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティのWindows向けプログラム)は双方向のファイアウォールを備えており、受信トラフィックと送信トラフィックの両方を監視することで、さらに安全性を高めています。 設定を行って、アンチウイルス製品が自動的にシステムをアップデートできるようにしましょう。アップデートは、エラーを修正するため、または機能強化を提供するためにリリースされます。自動アップデートを設定しておくと、新しいバージョンがないかどうかバックグラウンドで検索して、新しいバージョンがあればアップデートしてくれます。 アンチフィッシング、アンチスパム、アンチバナーといった機能を利用して、そもそも偽アンチウイルスソフトウェアが表示されることのないようにしましょう。また、信頼するオブジェクトを設定しておけば、あらかじめ設定した信頼するサイトへ簡単に移動することができます。 忘れてはならないのが、複数のアンチウイルス製品は必要ないということです。すでに1つ使っているなら、別のものをインストールしないでください。知らないブランドのものはなおさらです。 サインを見逃さない 信頼できるアンチウイルス製品を使用していても、自分の安全を守るために自分がなすべきことをきちんと果たすことが大切です。一番簡単なのは、自分が選んだアンチウイルス製品をよく知ることです。どんなアラートやメッセージが表示されるかを知っておけば、オンラインで見慣れない偽の警告に出くわしたときに、見分けることができます。偽メッセージに共通する2つのサインは、企業ロゴがないことと、クレジットカード情報を要求することです。メジャーなアンチウイルス製品を使っているなら、アップデートや基本的なアクションを実行するときにクレジットカード情報の入力を求められることはありえません。インストール前にソフトウェアのことを調べておけば、あとで起こり得るトラブルを回避できることがあります。                 信頼できそうに見えて、良いデザインですが、100%偽物です。